ホームセンターに行ったら、クリスマスグッズやイルミネーションの売り場面積が急に広くなって、ハローウインは消えたかのよう…
11月になると一斉にクリスマスデコレーションに変わってしまうのです。
[こんな雨の今日、悪霊を追い払う…ハローウインのお祭り、仮装パレードが六本木辺りであったみたいだけど…]
ツリーに下げるオーナメントは年々種類も豊富になって、
キラキラ豪華なガラス風や金銀赤白、色別に積み上げられていました。
お部屋にツリーを飾ろうかなと、急に昔を思い出したりします。
子供の頃に家のツリーに飾ってあったのは、電飾のローソクやサンタクロース、キャンディステック、点灯してから温まってくると、ローソクからは確か、白い煙りのようなものがでていたのです…。
そんな不思議なのだったけど、
…遠い記憶にはその頃、叔父の知り合いのアメリカの方が家に遊びに来ていましたから…多分アメリカ製。
同時に叔父のことから思い出したのは…
昔々の3月の雛祭りの頃、同じ部屋に、
5月の鎧兜と弓刀、陣太鼓や旗などが金の屏風に、
床の間には桃の花が描かれた掛け軸と屏風、勿論~雛段飾り…。
季節になったら…待ち遠しかった一番の飾る楽しみ、
ワクワクして祖母の手伝いをしながら飾っていたのに、
何故か…その時だけ、赤と緑のもうせんが敷かれて不思議な光景を思い出しました。
外国のお客様のご要望だったのでしょうか。
今でも大切にしている宝物は、やっぱり叔父からもらった沢山のクリスマスカード。
何十年前のものなのに、サンタクロースは変わらないんです。
サンタさんがプレゼントを腕に抱えていたり、カードには工夫が凝らされ、窓が開いたり、スノーマンの両腕が拡がったり。
知らない国のアイデアに憧れて赤や緑のラシャ紙に絵をかいて、切り抜いたり、重ねて開くように折ったりして、立体のカードをそっくりに真似をして、作って友達に送ったりしたものでした。
幸せな思い出があるって嬉しいし懐かしい…、
叔父は今でも元気、絵や広告の仕事をしています。
昔のカードを大切にまだ持っているのを知ったら…驚くかしら。