日向のお庭のバラや草花がどれだけ幸せに暮らしているのか、、家の日陰のバラや草花が、それを知ったら どんなに羨ましく思うか、、、日陰の庭の持ち主の私は、樹木も切りたくなく、庭の塀も囲んだままで、日陰になっている環境条件を少しも変えないので、植えたバラの数はだんだん減ってきています。
そんな中で、朝から日の当っている場所は外の道路、塀の土台のコンクリートブロックの隙間から、小さなバラの芽が出ました。
外のバラに花が咲いたのは3年目、植えた記憶のない白い花が、目の前に輝くように咲いていました。
株元からの枝の全部に日が当たり、伸びた枝は太くなり、枝の途中からの強いシュートは、ニンジンボクやピラミッドアジサイを抜けて玄関近くにまでつるは来ていました。
庭の日陰の内側から塀の外に出して誘引した、バフビューティーやプロスペリティに新しい枝は少なく、株元から日の当たるバラが一番元気です。
日向の幸せを独り占め、4年めの今日、冬作業をしました。
早く解きたいので、引いてある針金は片方を外してから、3、4メートルも伸びた枝を一本づつ引き抜いていきます。
サンザシを誘引してあった道路側の塀でしたが、サンザシを減らすのは始めてで、バラのためにと場所を空けました。
道路からは足場も良く、庭の中より作業はしやすい筈ですが、枝を引き抜くたびに、クレマチスが引っかかり、何処よりも、やり難くかったのです。
伸びたら放置しないで、出来たら毎年、2年に1回は冬に全部解くことが、一番大事と改めて感じました。
お詫びとお知らせ
オークンバケットの冬作業は、スタッフの事情と私の体調次第で、お伺い出来ない事が続いて、今回は不安定で、ご迷惑やご心配をおかけしており大変申し訳ありません。
4月からはローズレッスンとバラの勉強会も予定しています。